2019年 06月 28日
東京造形大学 カイシゼミナール課外授業@ナルティス
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ごきげんいかがですか?


フォント選びについて、bossなりの考え方をお話したり、 『水は海に向かって流れる』のタイトルロゴパターンを見たりして授業は進みました。 



マネージャー上野です。
東京造形大学のカイシトモヤ先生のゼミナールへ、
『コミックとデザイン』と題した特別講義でお邪魔したのが4年前。
6月某日、今度はナルティスにて課外授業を開催いたしました。
そもそもは、移転後のナルティスの2Fスペースを何か有効活用できないか?と考えておりまして、
そうだ、カイシ先生だ、カイシ先生ならなんかいいこと思いつきそう!という、
わたくしの頼りすぎな相談からはじまりました。
2Fスペースは30人ほどがゆったり座れるスペースで、
ナルティスキャンバスをぐるりとご覧いただける場所になっております。
カイシ先生の「ゼミの課外授業なんてどうですか?学生たちが実際の仕事場に行くだけでも、
勉強になると思います。」という一声で、よし、やってみよう!と相成りました。
今回の講義は題して「来たるべきAI時代に向けて、手描きロゴにまつわる『情念』のハナシ」。
タイトルの筆文字は、わたくしが情念を込めて書きました。


わー!25人ほどの学生さんたちがナルティスにやってきたーーー!!

講義は主に、ナルティスの仕事内容と、フォントについて。
ロゴデザインはデザイナーの主な仕事で、
ナルティスでは漫画作品のロゴ(連載ロゴや単行本用のロゴ)を日々デザインしています。
そのロゴを手描きする場合があるのです。
そもそもロゴって手描きじゃん!とも思うのですが、
ここでいう「手描き」は「フォントではないもの」という意味です。
例えば田島列島さんの『水は海に向かって流れる』という作品。
こちらのタイトルは連載ロゴのときから引き継いでいるのですが、bossが書いたロゴです。

デザインをしていく中で、フォント選びという大切な過程があります。
作品によって、伝える内容によって、どのフォントをどんなふうに選択するのか。
ナルティスではモリサワさんとフォントワークスさんに大変お世話になっておりますが、
さらに手描きという選択肢もある。



学生さんには装丁のお仕事に少しでも興味を持ってもらえるとうれしいな、ということで、
装丁の打ち合わせを再現します。
bossはデザイナーの仕事を美容師に例えるのですが、その話のくだり。
美容室にいらしたお客さんは作家さん、鏡が編集さん。
単行本の打ち合わせのときは、装丁(髪型)をどんなふうにしていくか、
作家さんと編集さんとじっくりお話しながら決めていきます。

2時間ほどの授業に加えて、仕事現場の見学も。

最後は1Fの社員食堂スペースにて懇親会。
学生さんたち、まあよくしゃべるしゃべる。(笑)
わたしたちも、普段学生さんと触れ合うことがないので、とても楽しい時間でした。
カイシ先生、そして来てくださった学生のみなさま、ありがとうございました!

by nar_boss
| 2019-06-28 21:35
| △▲マネージャー上野日誌

