2011年 01月 14日
キャンバス日誌、『仏像に恋して』真船きょうこさん編、再び!
|
ごきげんいかがですか?
マネージャー上野です。
装丁:新上ヒロシ
昨年末に発売となった『仏像に恋して』。
各書店さんでずらりと面陳されているのをご覧になった方もおられるのではないでしょうか。大好評発売であります!
去る昨年の11月、装丁の打合せのため、著者の真船きょうこさんが来ナルティスしてくださいました。>>>そのときの模様はコチラからご覧ください。>>>
その際に描いていただいた興福寺の"阿修羅像"、
この手の向きが、
ほんとうはこうだった…
というわけで、正しい興福寺の阿修羅さまを描きに、
真船きょうこさん、再び来ナルティスしてくださいましたーーーー!!!
担当編集のIさん、本文デザイン室のFさんも一緒です。
なんとありがたい…涙…
『すでにおられる阿修羅さまの背後から、正しい阿修羅さまが手の向きを指摘する』
というbossディレクションのもと、下書きがスタートです。
真船さん、阿修羅展のカタログを片手に黙々と…
下書きが完了した瞬間、
わたくしマネージャー上野の机にあった「オタマトーン」をおもむろに手に取り、
遊び始める真船さん。
阿修羅さまを描く、という極度の緊張で、手汗を拭き拭き描いてくださっていたので、
つかの間の息抜きです。わたくしも下手な演奏を披露し、きっと緊張がほぐれた…はず…
さあ、いよいよペン入れ!!
と、そのとき!!
新人物往来社の営業部長さんより、『仏像に恋して』増刷の報告電話が!!
阿修羅さまのお顔にペンを入れはじめた瞬間のことでした。
嘘みたいなホントの話ですっ!!おめでとうございまーす!!!!!
ひゃあ…いいお顔です…
手の向きを確認しながら…
じっくり眺めます。
最後に台詞を入れて、おろおろする真船さんも描き入れていただき、完成…!
手だけ数えると、12本…
三面を持つ阿修羅さま。
右側のお顔から「その手の向き」、左側のお顔から「ちがうかも…」、
正面のお顔は阿修羅さま特有の憂いを秘めた表情で、
すでにおられるもうひとりの阿修羅さまを見つめています。
奥行きがずずーんと出て、とっても素敵な絵になりました。
良いオチもつきました。笑
この後、真船きょうこさん、担当編集Iさん、本文デザインのFさん、boss、わたくしで、発売お祝い&増刷お祝いの宴会へ!!
その道すがら、江戸川橋の地蔵通り商店街入口にある
"子育て地蔵尊"を見つけた真船さん、「ちょっと見ていってもいいですか?」と。
この御堂、最近新しく立て替えられ、とても綺麗なんです。
時間になったら締めるのか、戸が開かなかったので外から眺めます。
この地蔵尊の由来もじっくり読む真船さん。
舐め回すように覗き込む真船さん。
真船さんから、たった今読んだ地蔵尊由来の講義を早速受けながら、
宴会会場へのたどり着いたのでした。
本のタイトルどおり、仏像に恋してます、真船さん♡
とても楽しい夜でした〜。
真船きょうこさん、Iさん、Fさん、ほんとうにありがとうございました!!
マネージャー上野です。
真船きょうこ
『仏像に恋して』
新人物往来社
昨年末に発売となった『仏像に恋して』。
各書店さんでずらりと面陳されているのをご覧になった方もおられるのではないでしょうか。大好評発売であります!
去る昨年の11月、装丁の打合せのため、著者の真船きょうこさんが来ナルティスしてくださいました。>>>そのときの模様はコチラからご覧ください。>>>
その際に描いていただいた興福寺の"阿修羅像"、
この手の向きが、
ほんとうはこうだった…
というわけで、正しい興福寺の阿修羅さまを描きに、
真船きょうこさん、再び来ナルティスしてくださいましたーーーー!!!
担当編集のIさん、本文デザイン室のFさんも一緒です。
なんとありがたい…涙…
『すでにおられる阿修羅さまの背後から、正しい阿修羅さまが手の向きを指摘する』
というbossディレクションのもと、下書きがスタートです。
真船さん、阿修羅展のカタログを片手に黙々と…
下書きが完了した瞬間、
わたくしマネージャー上野の机にあった「オタマトーン」をおもむろに手に取り、
遊び始める真船さん。
阿修羅さまを描く、という極度の緊張で、手汗を拭き拭き描いてくださっていたので、
つかの間の息抜きです。わたくしも下手な演奏を披露し、きっと緊張がほぐれた…はず…
さあ、いよいよペン入れ!!
と、そのとき!!
新人物往来社の営業部長さんより、『仏像に恋して』増刷の報告電話が!!
阿修羅さまのお顔にペンを入れはじめた瞬間のことでした。
嘘みたいなホントの話ですっ!!おめでとうございまーす!!!!!
ひゃあ…いいお顔です…
手の向きを確認しながら…
じっくり眺めます。
最後に台詞を入れて、おろおろする真船さんも描き入れていただき、完成…!
手だけ数えると、12本…
三面を持つ阿修羅さま。
右側のお顔から「その手の向き」、左側のお顔から「ちがうかも…」、
正面のお顔は阿修羅さま特有の憂いを秘めた表情で、
すでにおられるもうひとりの阿修羅さまを見つめています。
奥行きがずずーんと出て、とっても素敵な絵になりました。
良いオチもつきました。笑
この後、真船きょうこさん、担当編集Iさん、本文デザインのFさん、boss、わたくしで、発売お祝い&増刷お祝いの宴会へ!!
その道すがら、江戸川橋の地蔵通り商店街入口にある
"子育て地蔵尊"を見つけた真船さん、「ちょっと見ていってもいいですか?」と。
この御堂、最近新しく立て替えられ、とても綺麗なんです。
時間になったら締めるのか、戸が開かなかったので外から眺めます。
この地蔵尊の由来もじっくり読む真船さん。
舐め回すように覗き込む真船さん。
真船さんから、たった今読んだ地蔵尊由来の講義を早速受けながら、
宴会会場へのたどり着いたのでした。
本のタイトルどおり、仏像に恋してます、真船さん♡
とても楽しい夜でした〜。
真船きょうこさん、Iさん、Fさん、ほんとうにありがとうございました!!
by nar_boss
| 2011-01-14 10:49
| ▷▶キャンバス日誌