2009年 09月 03日
<潜入レポ>ナタリーに行ってきた。
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ハロー。
マネージャー上野です。
音楽、コミック、お笑いに関するニュースを
いち早く、そして愛情を持った記事で展開する『ナタリー』。
これまでコミックナタリーでは、
あんな記事やこんな記事でナルティスにも触れて頂きました。
ナタリーとは何者なのか。
ゆるふわ愛され音楽ニュースサイト。なんじゃそりゃ。
一体全体、どんなゆるふわさんが、どんなゆるふわ加減で運営しているのか。
気になって気になって仕方がないので、
『ナタリー』を運営しておられる、
株式会社ナターシャへ、行ってみました!
お忙しい中、「会いたいんです!」という暑苦しい想いを快く許してくださった、
コミックナタリー編集長の唐木さん、ありがとうございました。
…
以前、一軒家が事務所だという噂を聞いていたので、
きっと靴を脱いでお邪魔するはず…ということで、
いちばんお気に入りのいちばん上等の靴下を履いて、いざ下北沢へ。
途中、井の頭線渋谷駅にある
岡本太郎さんの「明日の神話」を横目に眺め、パワーをもらう。
井の頭線下北沢駅の西口を降りて、少し歩くと、いよいよ到着。
エレベーターを降りた直後、目に入ったものは、
銀板に明朝体で書かれた"株式会社ナターシャ"の文字。
ゆるふわのナタリーが、なんで銀板に明朝!?
会社っぽい!
想定外の出来事にうろたえたわたしは、
お土産のメンチカツの袋をギュッと抱え、
メンチじゃなくてスウィーツにすれば良かった…と、しばし黙想。
とはいえ、せっかく来たのです。ようやく念願叶ったのです。
当然ぼやっとしているわけにもいきませんので、とにかく潜入開始。
…
気さくに迎えてくださった、
コミックナタリー編集長の唐木さん(右)と、
コミックナタリー記者の淵上さん(左)。
どうやらお聞きしてみると、
昨年の夏頃、現事務所に移転されたとのこと。
一軒家時代はその前で、当時15人ほどの社員を詰め込んでいたら、
風邪がピンポン感染し、一向に治らず、
全員が衰弱していくという事態に見舞われ、引越を決断。
現在のオフィスが運良く見つかり、移転されたのでした。
靴を脱ぐことなく、お邪魔することと相成りました。
なぜか、タイ古式マッサージ店風の雰囲気を醸し出す入口付近(意図的)。
間接照明と土壁が、訪問者を癒します。
そんなこんなで通されたオシャレ会議室。
入口にはシーサーが。
会議室にはなぜか、沖縄の石敢當(いしがんとう)。
T字路に置くと魔除けになるらしく、まさにT字路の突き当たりに。
そんな会議室で、ナタリーのこれまでの経緯や、記事へのこだわり、
最近のマンガ事情などをお聞きしました。
もちろん、マンガ業界への熱い志をお持ちで、
いち早く楽しく面白く情報をリリースするための、
ひたすら地道な情報収集力にはほんとうに頭があがりません。
素晴らし過ぎます。
唐木さんはコミックナタリーの編集長でありながら、
株式会社ナターシャの取締役でもあります。
経営者としてのポリシーなんかもお聞きできて、
経営者では無いですが、わたしも身の引き締まる想いでした。
がんばるぞー。
すっかりくつろいで楽しいお話をした後は、
株式会社ナターシャの社内見学。
ココから全ての情報は発信されている!
いちばん手前の島がコミックナタリーのみなさま。マンガが山積み。
オフィスの一番奥には、木彫りの熊。魔除け。
シーサーといい、石敢當(いしがんとう)といい、やたら魔除けが多い。
ナタリーのキャラクターは、東村アキコさん作。
原画のコピーが飾られていたり。
こんな洒落たお部屋もある。
現在20名ほどのナタリー。
大所帯になってきたので、このスペースで呑んだり食べたりすることもあるそうです。
そして、ブックディレクター幅允孝氏(BACH代表)デザインの、
少年マンガ誌でできた棚!!
横尾忠則氏がアートワークを手がけた『少年マガジン』もあったり。斬新。。。
いやあ、面白かったです。
唐木さん、淵上さん、そしてコミックナタリー記者のみなさま、
ありがとうございました。
他業種の方々とマンガを通して繋がれることは、
ほんとうに面白いし、嬉しいです。
近々また!!
by nar_boss
| 2009-09-03 21:23
| ▷▶マネージャー上野日誌